学生のうちに知っておきたい仕事のこと〜キャリアプラン〜
現大学二年生の人たちに突如降りかかった就活ルールの変更・・・
これからは企業も優秀な学生を青田買いし始め、その結果学生側の就活も早まると見られています。
こうして就活への不安が煽られていくと、すでに就活が始まっている人は当然ですが、まだ大学1・2年生の人も、まるで大学受験のように”就活を突破する”ことが目的になってしまっているのではないでしょうか?
ただ、就活というのはあなたの長い長いキャリアの入り口にすぎません。
なので、学生のうちから、自分が将来何をしていきたいのかを軸に自分のキャリアを想像し、それに沿った入り口はどこか考える、つまり「キャリアプランを立てる」必要があるのです。
キャリアプランとは
20代で1000万円稼ぎたい!
30才までに結婚したいなぁ
40代までに起業したい! などなど
みなさんそれぞれにぼんやりとした「こんな人生を送りたい!」というものがあるかと思います。
キャリアプランとは、そのような自分の中の目標・目的をもっと明確にし、
そのためにやるべきことを自分で決めていく作業のこと。
例えば、1000万円稼ぎたいなら外資のコンサルを目指さなきゃとか
起業をするために、マネジメントや業界の知識・経験が手に入る会社を選ぶなどです。
キャリアプランを立てる必要性
こちらの記事でも詳述していますが、ビジネス環境やテクノロジーの発達が高速化し、寿命も伸びている今、戦後からずっと続いてきた日本型の雇用、つまり一つの企業に入って定年まで勤め上げる働き方が崩壊し始めているからです。
これは、会社員であろうとなかろうと転職や独立を繰り返しながら自分のやりたい仕事をしていく時代に突入するということです。
その際に、自分の中で意思決定の判断基準となるものが必要不可欠であり、それこそがキャリアプラン、というわけです。
キャリアプランを立てよう!
キャリアプランを考えるときに意識しなければいけないことはいくつかありますが、
ここでは一番大事なことを一つ。それは、
自分の望みに忠実になる
ことです。
キャリアプランを考えるときに、見栄をはったり他人の理想を参考にする必要はありません。
将来数億円稼ぎたいと思おうが、年収は少なくていいと思おうが、
起業したいと思おうが、早期退職をしたいと思おうが、
バリバリ働きたいと思おうが、働きたいと思おうが自由です。
必ず意識が高くなくてはいけないということはありません。
自分にとってどのような人生が一番幸せなのか
それだけを考えて自分の望みに忠実になってください。
ただ、自分の中で
何がやりたいことなのか
好きなことがなんなのか
が、決まっていない人も多いと思います。
そんなときに役立つのが、「キャリアアンカー」という考え方です。
キャリアアンカーとはと続けていきたいところですが、長くなってしまうので、次の記事に説明は譲ります。
そのあと、キャリアプランの立て方を一緒に考えていきましょう。
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