長期インターンとは?実際何をするの?
就活や将来のことを考える上で、必ず目にする言葉「長期インターン」
就活の前倒しが進んでいる中で、長期インターンをしている学生は増えてきています。
Twitterなどでは「アルバイトするくらいならインターンをしろ」というような主張も散見されますよね・・・
さて、実際のところ、インターンは意味があるんでしょうか?
そもそもどういうものなのかを知った上で、判断していきましょう。
長期インターンとは?
まず、インターンには短期インターンと長期インターンの2種類があります。
短期インターンは、企業の良さや職場環境の体験がメインとなっており、主に企業側の採用活動の一環として行われるものです。
一方、長期インターンとは、ベンチャー企業などが学生を従業員として雇い、3ヶ月以上の長期に渡って実務を行ってもらうものになります。(無給のものもあります)
担当させてもらう実務には様々な種類がありますが、よくあるのは
営業・webマーケティング・ライティング・バックオフィス事務・エンジニア・デザイナー
などでしょうか。
長期インターンのメリット・デメリット
メリット① 仕事のイメージが明確になる
今、あなたは仕事に対してどのようなイメージを持っていますか?
社会人がどのような1日を過ごしているか想像できますか?
長期インターンをする最大のメリットは社会人として働くことでわかる「仕事イメージの明確化」にあります。
これができることによって、「なんとなくこの会社に入りたい」というような目標が
「将来はこういう仕事をしていきたい!だからこの会社がいい!」というようになり、
就活の際の実社会とのミスマッチを避けることができるわけです。
メリット② お金をもらいながら、ビジネスを学ぶ
普通勉強にはお金がかかります。
ただ、ビジネスに関しては実際に働いてお金をもらいながら勉強できるんです。
自分にはこれができる!というスキルが一つあるだけで、市場価値は上がりますからね。
さらに、仕事のできる同世代や先輩との出会いもあります。
新たなコミュニティに身を置くだけで、見えるものも目指すものも変わりますよ。
デメリット① 時間が取られる
当然ですが、社会人の一人として働く上ではそれなりの責任とコミット量が求められます。
なので、最低でも週3で一日5時間以上などになっていることが多いです。
部活や勉強など他に頑張りたいものがある人は、両立するのが難しいかもしれません。
デメリット② 企業によっては雑用を任される
もう一度言いますが、企業にとって長期インターンは従業員の確保が目的です。
なぜスキルのない学生を雇うかというと、答えは一つ、安いから。
つまり、下手な企業に当たると安価な労働力として雑用を任される状態になってしまいます。
学生の成長にも注力してくれるところかどうか、エージェントやレビュー、面接での逆質問を使いながら判断する必要があります。
長期インターンに必要な心構え
長期インターンにまつわる誤解で「インターンしてるんだから就活楽勝だろ〜」なんていうものがあります。
そんな人たちに一言。なわけないでしょ。
出社したところで、ただ言われた業務をこなすだけではインターンをやる意味が半減してしまいます。(最初数ヶ月は仕事を覚える期間なので別ですが)
自分のスキルを高めるために本やネットで勉強したり、
自分の裁量で改善できる問題点を探したり、
自分から動かなければ長期インターンをやる意味はないと言えます。
ですが、自分から動ける環境が用意されているわけで、しっかりと取り組めば
長期インターンほど自分の将来に活きるものもないと言えます。
おわりに
いかがでしたか?
長期インターンの大雑把なイメージはできたでしょうか?
今回この記事では長期インターンの必要性については触れないようにしてきました。
その必要性について色々と書いてみた記事はこちらにありますので、読んでいただけたら嬉しいです。
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