今話題のVRとは?5分で分かるVRとその利用法
2016年、別名「VR元年」から2年がすぎ、一度はVRを体験したことがあるという人も増えてきたのではないでしょうか?
エンタメ・レジャー業界で急成長する新時代のテクノロジー「VR」を徹底解説します!
VRとは?
そもそもVRとは何を指す言葉でどんなことができるのでしょうか。
VRとは「virtual reality」の略で、直訳すれば「仮想現実」となる。
そして、VRを体感するデバイスとしてもっともポピュラーなのが、上の写真にもあるようなゴーグルで、その名も「HMD(head mounted display)」。
左右それぞれに違う映像を映し出すことで立体視を可能にしており、向いた方向の映像が見れるため、仮想世界を360度体感できるスグレモノです。
VRとはこの映像技術とデバイスの技術が融合して実現した、コンピューターがシミュレーションした仮想的な世界(ゲームの中の世界みたいなもの)を、HMDなどのデバイスを用いて体感できるようにしたものの総称、ということなんです。
VRは何に使える?
新たなテクノロジーが生まれれば、様々な業界に応用されてイノベーションが起こるのが世の常。
VRはどんな使われ方をしているのか、詳しくみてみましょう。
エンタメ・ゲーム
VRが最初に大きな影響を与えたのは何と言ってもエンターテイメント業界でしょう。
ゲーム業界ではPlayStationなどが、アクション・ホラー・恋愛など様々なジャンルでVRを利用しています。
また、映画館やコンサートを家で見られる、臨場感マックスのVRコンテンツもあります!
さらに、テーマパークでもVRを利用するところが増えてきており、
新宿と大阪にあるVR ZONEというテーマパークでは、エヴァンゲリオンの世界を体感したり、空飛ぶ自転車に乗る体験ができたりと、VRを身近に楽しめる場所もできてきています。
医療業界
VRは様々な医療分野に応用されていますが、その代表例が精神病患者の治療(認知行動療法)です。
例えば、高所恐怖症の人に高いところに立っている仮想現実を体感してもらうなどですね。
教育業界
日本にいながらにして海外の世界遺産を見て回ったり、教室ではできない大掛かりな実験を再現してみたりと、小中高の教育に活かせるだけでなく、あらゆる職業のトレーニング・研修に使われ始めています。
宇宙飛行士のトレーニングもVRで行われているとか。
他にも
作る前の車や建物をシミュレートして改善を重ねる作業に使われたり、
オンラインショッピングで買う前にどんな商品かをしっかりと見極めるのに使われたりと、
想像以上に私たちの生活に寄り添ってきていることがわかりますね。
おわりに
いかがでしたか?
この記事を読んだことでぼんやりと単語しか知らなかったVRに興味が出てきたのではないでしょうか?
年々VRの価格は下がってきており、簡易版だと1万円しません。
さらにテーマパークや様々なところでVRを体験できるようになってきています。
せっかくこの時代に生まれたのだから、最新テクノロジーが産んだ新しいエンタメ、VRを楽しみましょう!
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